野菜ボックスの中にカマキリが。(パルシステム宅配)
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パルシステムを選んだ理由は何ですか?
他の食品や雑貨などの購入にもパルシステムを使っていたのが一番の理由ですが、当時子どもが小さかったため、「無農薬であること」、「生産者の顔が見える野菜」がウリのパルシステムの野菜は安心だと思われたためです。
パルシステムの感想を教えてください。
無農薬野菜を定期購入していました。すべてにおいてスーパーなどで売られている物と比べて味がしっかりしていると思いました。特ににんじんは甘さが際立っており、子どももお気に入りで、立派な葉はスープの具に、皮もきんぴらなどにして余すところなく食べていました。
ハウス栽培や輸入などのおかげで、1年中さまざまな野菜が手に入る便利な世の中ではありますが、「本当の旬」に収穫された野菜は美味しいものだとつくづく思ったものです。野菜嫌いなお子さんが増えていると聞きますが、旬の野菜を旬に食べさせて育った我が子達に好き嫌いがないのはパルシステムのおかげかな、と思っています。
宅配を利用していて、驚いたこともいくつかあります。それは聖護院大根が入っていたとき、生の落花生を食べたとき、そして……小さな小さなカマキリが野菜と一緒に届いたとき(!)です。まず、聖護院大根。西日本にお住まいの方であれば見慣れた物かもしれませんが、東京住まいの私、初めて見たのです。まずあの大きさにかなり驚き、包丁を入れるときはドキドキしました(笑)。
生の落花生についても聖護院大根同様、見るのも食べるのもお初。レシピがついており「皮ごと茹でる」とあり、その通りに調理して食べてみたところ、なんとも不思議な食感なのです。それから何度かこの生落花生は宅配のラインナップに入りましたが、ビールに合う!合う!くせになりました。
そしてカマキリ。野菜の入っているボックスのフタを開けたところ、指の先に乗るほどの小さいソレが野菜の上にちょこんと乗り、カマを振り上げてこちらを威嚇していたのです。
無農薬野菜ですから虫食いがあったり、葉物野菜に青虫がついていたりするのはごく普通のことなのですが、これにはびっくり。子どもたちを呼んでひとしきり観察。外に逃がしてあげました。こんな風にちょっと珍しい物(だけではありませんでしたが)が手に入ったりするのも楽しみのひとつかもしれませんね。