ウォーターサーバーは安全、危険?
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ウォーターサーバーは様々なメーカーから多くの種類が出ていて、便利で安心して飲めるという印象ですが、本当に安全なのでしょうか。
赤ちゃんにもおすすめと謳っている商品もあり、実際、赤ちゃんのミルクなどにも使っているという人は多いですね。
そんなウォーターサーバーの安全性、本当に大丈夫なのでしょうか。
今回はそんなウォーターサーバーについてまとめてみました。
ウォーターサーバーって本当に安全?
まずは水質です。水道水の水質基準の検査項目は50項目ですが、ウォーターサーバーの水は18項目なのをご存知でしょうか。
水道水よりもかなり甘いのです!!
水道水よりもおいしくて安全と思われがちですが、実は検査項目の数の差を見ると怖くなりますね。
特に飲んですぐに害を感じない放射性物質への対策に関してもしっかりと調べておきたいところです。
ウォーターサーバーの会社によって独自で検査したりしていますが、安全面を考えると定期的に検査している会社を選びたいですね。
また、それぞれのメーカーごとにお水の質なども違うので、そういったことと安全面、味などを考慮して買うことが大切です。
ウォーターサーバーはお手入れが大切!!
ウォーターサーバーはすぐに冷たい水やお湯が出るので、とても便利ですが、お手入れを怠ると危険なのです。
未使用のボトルの中の水には少なくとも腹痛を起こすような細菌などは入っていないのは間違いないのですが、サーバーの注水口を清潔に保たなければ、そこに付着した細菌が水に入ってしまうことになります。
なので、ウォーターサーバーの取扱い説明書には注水口のお手入れに関することが書かれています。
また、サーバーの内部も雑菌が繁殖しやすいため、クリーニング機能がついているタイプのものもあります。
そういったものを選ぶことが大切です。
ボトルのタイプにも注意!
また、ウォーターサーバーのボトルもメーカーによっては、繰り返し使うハードなボトルや、使い捨てで簡単につぶせて場所を取らないタイプのものなど様々です。
ハードなボトルの場合、使うたびにボトルの中に空気が入っていきます。
その際、細菌が混入する可能性もあるようです。
それを防ぐためには真空パックになったタイプのものだと空気の混入がないのでより安全なのです。
中には使い捨てのワンウェイボトルのメーカーもありますが、繰り返し使うタイプのものよりは空気の混入も少なく比較的安全だといえますが、やはり真空タイプの安全性に比べると劣ります。
まとめ
ウォーターサーバーって、手軽で便利、しかも安全で美味しい水が飲めると思われがちですが、実はいろんな面で危険性があるということです。
水質検査を定期的に行っていて、真空パックになっているものを選ぶことや、普段からのウォーターサーバーのお手入れをして初めて安心して飲めるんです。
ウォーターサーバーを選ぶ時はこのような点に気をつけて選びましょう。
また、どんなメーカーでもお手入れは必ず怠らないようにすることがポイントです。