マクドナルドのポテトが腐らない理由
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昔からマクドナルドなどのファストフードは体によくないと言われてきました。
しかし、それでも人気があり、休日のお昼にはドライブスルーは大混雑するほどでした。
でも、消費期限切れ肉を使用していた問題が発覚してから客足はどんどん遠のき、さらにその後もいろんな問題が発覚して、やっと消費者も少しずつ危険だと思うようになってきましたね。
調べれば調べるほどボロが出てくるマクドナルド。
その後も、マクドナルドのハンバーガーやポテトが何年も腐らないという実験をネット上で公開する人がいたり、危機感があらわになってきました。
そんなマクドナルドのポテトが腐らない理由について調べてみました。
マクドナルドのポテトは腐らない!?
この実験をしている人はネット上だけでもかなりいます。
しかも世界中に・・・。
中にはムービーで配信している人もいるほどです。
しかも、本当に何年も腐っていないのです。
また、蟻の巣の近くにおいても蟻は食べないとか。
あんな小さな蟻でも食べ物として認識しないものを人間は喜んで食べているのです。
人間は動物としての本能を失ってしまっているということですね。
マクドナルドのポテトはなぜ腐らない?
マクドナルドのポテトがなぜ腐らないのかというと、添加物のせいだろうという察しはつきますね。
ではどういう添加物が入っているのでしょうか。
マクドナルドは近年の様々な悪いイメージを取り除こうと、情報公開キャンペーンを行いました。
その時に公開されたポテトの原料は17にものぼり、余計に消費者の不安感が増したという結果に・・・。
健康を意識しているというイメージアップのつもりが、イメージダウンになってしまったという経緯があります。
フライドポテトは家で作るなら、じゃがいもと油と塩だけでできますね。
しかし、マクドナルドのポテトは17もの原料が・・・。
じゃがいも、キャノーラオイル、コーン油、大豆油、水素添加大豆油、紅花油、自然調味料(植物由来)、ブドウ糖、酸性ピロリン酸ナトリウム、クエン酸、THBQ、ポリジメチルシロキサン、tert-ブチルヒドロキノン、ケイアルミン酸ナトリウム、ブドウ糖、ヨウ化カリウムなど。
カタカナの成分は化学的に合成された保存料や消泡剤や人工着色料です。
たくさんの化学物質により、腐らないし、変色もしない製品ができあがっているのですね。
これらの原料のおかげでマクドナルドのポテトが腐らないのです。
17種類の原料・添加物が体に及ぼす影響
キャノーラオイルやコーン油、大豆油、紅花油は、リノール酸が豊富です。
このリノール酸は加熱に弱く、発がん性物質になったり、脳への影響もあり、うつなどの原因にもなります。
そして加熱することでトランス脂肪酸が発生します。
さらに、水素添加大豆油は、危険なトランス脂肪酸のかたまりです。
トランス脂肪酸は心筋梗塞やアレルギー、流産などの原因になる怖い物質です。
ポテトを食べただけで、様々な体の不調の原因となるものがてんこもりです。
最後に・・・
私はこういった情報を知らない時は、マクドナルドは体に悪いものばかりだということはわかっていたので、あまりいくことはなかったのですが、時々子供にせがまれてポテトくらいなら・・・と購入していました。
これらの原料の正体と体に及ぼす影響を知ってからは子供には絶対食べさせたくないと思うようになりました。
こういった情報を知らないまま、食べ続け、ガンや心筋梗塞、うつなどになっても、みんなが食べているから安全、国が危険と言っていないから安全などと思っているうちは、これが原因ということには気づくことはないでしょう。
もちろんマクドナルドのポテトだけが体に悪いわけではありません。
常温で腐らないものは他にもたくさんあります。
今は、スーパーやコンビニで売っているもので安全なものを探す方が難しいほど、危険なものがはびこっています。
マクドナルドの商品を食べなければ大丈夫というわけではなく、できるだけ安全なものを選んで食べることで、将来の病気を防ぐことができます。
市販のもので安全なものを見つけるのはなかなか大変ですが、その中でもましなものを選んで、できるだけ安全なものを選びたいものですね。