アセスルファムKの効果と危険性とは?
↓
お菓子や清涼飲料水の原料を見ているとよく書かれている「アセスルファムK」。
どんな効果があって、なんのために入っているかご存知ですか?
そして、そのアセスルファムKが危険だということはご存知でしょうか。
そんなアセスルファムKの危険性について調べてみました。
アセスルファムKの効果とは?
アセスルファムKは人工甘味料です。
砂糖の200倍の甘さがあるため、少量で甘みを付けることができます。
人工甘味料には他にもアスパルテームなどがありますが、アセスルファムKはアスパルテームよりもさらに安価なのです。
しかし、アセスルファムKには苦味があるため、他の甘味料と共に使われています。
安価なので、コストパフォーマンスのよさから清涼飲料水メーカーやお菓子メーカーは、このアセスルファムKによって大きな利益を生み出しています。
さらに、甘みは感じるが、カロリーがほとんどないため、「ダイエットにいい」「糖質制限できる」などと謳っている商品がたくさんあります。
そして、砂糖とは違い、虫歯になりにくいため、子供用のお菓子にも「虫歯になりにくい」と表示されていたりします。
そういった謳い文句を真に受けた人々は、喜んで買うので、売り上げも伸びます。
低コストで安くできる上に、健康的な印象で売り上げを伸ばしている人工甘味料。
しかし、安全だといわれていますが、本当に安全なのでしょうか。
アセスルファムKの危険性
アセスルファムKには塩化メチレンという化学物質が含まれています。
この塩化メチレンは呼吸器や皮膚から吸収されるとガンになる危険性がとても高いそうです。
恐ろしいことに呼吸器からの摂取で体重1kg当たり50mgで50%の確率でガンになるそうです。
つまり体重60kgの人でたったの3g摂取しただけで50%の確率でガンになるということです。
これが子供だったら?と考えると本当に怖いですよね。
子供にアセスルファムKなどが入った清涼飲料水をお茶がわりに飲ませるなどもってのほかです。
人工甘味料でカロリーが低いし、虫歯になりにくいからと子供に安心して飲ませている方は意外と多いのです。
ガンのほかには、アセスルファムKが体内で消化できないため、肝臓や腎臓に負担がかかり、肝機能障害の指標であるGPT値が上昇してしまいます。
さらに、糖分は入っていませんが、インスリンが多量に分泌され、血糖値が急上昇してしまうので、糖尿病の方には危険きわまりないものです。
そして妊娠中のラットの実験では胎児にも成分が移行していたことが確認されています。
最後に・・・
アセスルファムKが入ったものは本当に危険です。
糖尿病の方やダイエットしたい人に人気の商品に入っていますが、逆効果です。
さらに、子供のお菓子にも入っています。
人工甘味料は砂糖よりも急激なインスリン分泌と血糖値の乱高下することが原因でADHD(注意欠陥他動性障害)が増えているという説があります。
実際、私の甥が実家で義父が常備していた清涼飲料水をいつも水代わりに飲んでいたのですが、その日は決まって夜興奮して家の中で走り回り夜中まで大騒ぎだとよく聞きました。
義姉は、大好きな祖父母に会えて嬉しくて興奮して眠れないと言っていましたが、清涼飲料水のせいだと私は思っています。
子供は体が小さい分すぐに悪い影響が出てしまいます。
それほど恐ろしい危険な添加物なのです。
大人ではすぐには悪影響が出ないので、アセスルファムKのせいで具合が悪くなったなどと感じることはないかもしれません。
でも、体の許容量が超えた時には、ガンや頭痛、吐き気などをもよおします。
それでもアセスルファムKは国が認めた添加物だし、大丈夫だと思い込んでいる限り何が原因で不調が現れたのか気づくことは少ないでしょう。
人工甘味料の危険性を知って、摂取しないようにしたいものですね。