牛乳は健康に悪い!良い?本当のところはどうなの?
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牛乳は健康にいいという説と悪いという説があります。
悪いという説はあまり知られていないのが現状ですが・・・。
はたして、牛乳は健康に良いのでしょうか、悪いのでしょうか。
今回はそんなお話です。
牛乳の良いところ
牛乳が健康によいという理由は何でしょうか。
牛乳のカルシウムが骨によいというのは一番有名ですね。
さらに、胃の粘膜を保護したり、温めて飲むことでリラックス効果があるとも言われています。
牛乳の悪いところ
・骨が弱くなる
牛乳はカルシウムが豊富なので骨を強くしたり、成長期の子どもの背を伸ばすのによいと言われていますが、実は逆でとても悪いのです。
牛乳を飲めば飲むほど骨が弱くなるということが最近になってわかってきました。
その理由は牛乳に含まれるリンが腸管内でカルシウムと結合するのです。
カルシウムの吸収が阻害されるため、骨が弱くなるのです。
さらに牛乳には動物性たんぱく質が多く、その動物性たんぱく質が体内を酸性に傾かせます。
すると骨からカルシウムが溶け出してしまうという仕組みになっているようです。
カルシウムの吸収を阻害するだけでなく、骨のカルシウムまでも奪ってしまうのです。
・死亡率が高い
さらに、スウェーデンの研究チームのデータによると、喫煙などの生活習慣も考慮したうえで、牛乳をたくさん飲む人の死亡率が高かったそうです。
特に日本人には牛乳が合わない民族だといわれています。
ですから、スウェーデンのような研究をすると、さらに悪い結果が出るのではないかと予想されます。
・貧血になる
また、「牛乳貧血」という言葉もあり、牛乳を飲むことで多量のカルシウムが排出され、マグネシウムが不足し、鉄や亜鉛などの吸収が阻害されます。
すると、鉄分が不足し、貧血になるため、めまいや集中力の低下などが起こってきます。
・不妊 早発月経の原因になる
そして、乳牛は常に乳を出させるために、常に妊娠と出産を繰り返しています。
そのため、牛乳には女性ホルモンがたっぷり含まれています。
これが原因で子どもの頃から牛乳を飲んでいる男の子は女性化し、男性不妊。
女の子は小学校の低学年くらいから生理が始まってしまう早発月経になる可能性があるようです。
実際、男性不妊はかなり多いですし、早発月経の話もよく聞きます。
・心臓病の原因になる
さらに、牛乳には「ホモ牛乳」と「ノンホモ牛乳」があります。
一般的に売られているほとんどの大手企業の牛乳が「ホモ牛乳」です。
日持ちさせるために均質化させたものです。
そのホモ牛乳を飲むと心臓病のリスクが高くなることが分かっています。
ノンホモ牛乳は均質化されていないため、時間が経つと牛乳の上部に脂肪分のクリームが浮いてきます。
これが本当の牛乳の姿です。
牛乳は健康によいどころか、悪いところだらけなのです。
まとめ
牛乳は美味しいですよね。
私は牛乳が健康に悪いことを知ってからは積極的には飲んでいませんが、やはり美味しいのでたまには嗜好品として飲みます。
そういう時に飲む牛乳は低温殺菌のノンホモ牛乳を選びます。
少し高いですが、たまに飲む牛乳くらいは安全で美味しいものを選びたいものです。
骨のために、子どもの成長を促すためにと、毎日飲むことは避けましょう。
日本人には和食で摂るカルシウムが一番ぴったりなのです。
牛乳は牛の赤ちゃんのためのものです。
哺乳類でいつまでもミルクを飲んでいるのは人間だけです。
哺乳類にとって乳が必要なのは赤ちゃんの間だけなのです。
健康に気遣うのであれば、牛乳をやめた方が賢明です。