サラダ油は危険って本当?ヘルシーリセッタはヤバイ?
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サラダ油ってヘルシーなものだと思っていませんか?
サラダというネーミングがそうさせているのですが、実は全然ヘルシーではありません。
炒め物や揚げ物などに普通に使っている方は多いと思います。
しかし、そのサラダ油はとっても危険なのです。
最近は特定保健用食品(トクホ)として売られている油も増えてきましたね。
国が許可したトクホだから安心だと思っている方も多いのではないでしょうか。
実はそれもかなり危険なのです。
今回はそんなサラダ油の危険性についてお話ししたいと思います。
サラダ油とは?
そもそもサラダ油とは何ものなのでしょうか。
サラダ油は植物油の総称です。
菜種や大豆、ごま、綿実、紅花、とうもろこし、ひまわり、米、落花生の9種類から採れた油のことを指します。
これらの油を二種類以上混ぜたものを調合サラダ油と呼ぶそうです。
なぜサラダ油が危険なの?
サラダ油が危険な理由はサラダ油に含まれるリノール酸です。
このリノール酸が認知症やうつ病、心筋梗塞、高血圧、ガン、糖尿病、花粉症などの病気を引き起こすといわれています。
リノール酸は加熱に弱く、加熱することで酸化してしまいます。
酸化した油には毒素が発生してしまい、病気の原因を作ってしまうのです。
しかし、このサラダ油の中でリノール酸が比較的少ないのが米油とごま油です。
そして、ごま油にはセサミン、米油にはγオリザノールという抗酸化成分があるため、酸化しにくく、毒素が生成されにくいのです。
それでもリノール酸は30%以上もあるので、他のサラダ油以外の油に比べると危険性は高くなります。
さらに、スーパーに並んでいる大手メーカーの安価な油のほとんどは「溶剤抽出法」という薬品を使った抽出方法で作っています。
その問題の溶剤は石油系の物質なのです。
そんなもので絞った油、気持ち悪くないですか?
本来油というものは、圧搾などで絞り出して出てきたものなのです。
そういった本物の油が200円程度で買えるわけがありません。
薬品を使って抽出したものが健康的なはずがありませんよね。
逆に病気になりそうです。
ヘルシーリセッタが危険!?
ヘルシーリセッタを始め、トクホに指定された油はたくさんありますね。
食後にエネルギーになりやすい中鎖脂肪酸の働きで脂肪がつきにくいという商品やコレステロールを下げるなどと謳っている商品がありますね。
しかし、ヘルシーどころか危険極まりないものなのです。
ヘルシーリセッタの成分は、食用精製加工油脂、乳化剤、酸化防止剤です。
なぜ、油に乳化剤?
しかも食用精製加工油脂にはトランス脂肪酸が沢山入っています。
トランス脂肪酸はマーガリンなどに含まれていることで有名な有害物質です。
食べるプラスチックとも呼ばれていて、心臓病やアレルギーなどを引き起こす物質です。
過去に同じトクホでエコナという油に発がん性物質が入っていたと問題になったことがありましたね。
エコナは発売されてから10年も経って発覚したのです。
トクホだからといって過信してはいけません。
いくら脂肪がつきにくいだのコレステロールを下げるだのといっても、質の悪い油に添加物を加えたものが健康にいいわけがありません。
一体どんな油なら安全なの?
健康を気遣うならきちんと昔ながらの圧搾法で絞った良質な油を使用することが一番なのです。
さらに最近は、オメガ3の油が注目されています。
オメガ3の油は血液をさらさらにする効果があり、動脈硬化や高血圧、コレステロールにもよいと言われています。
亜麻仁油やエゴマ油などが有名です。
健康が気になるのであればトクホではなく、オメガ3の油を摂ることがオススメです。
ちなみに亜麻仁油をパンに塗って食べるとクセになるほどおいしいです。
本来油は加熱には適していないのですが、比較的酸化に強いオリーブオイル、菜種油、ゴマ油、綿実油などを使うとよいでしょう。
私はこの中でも比較的お手軽なオリーブオイルを使用しています。
揚げ物もカラッと上がっておいしいですよ。