カタカナ食をやめてひらがな食にしよう!
↓
「カタカナ食」「ひらがな食」という言葉をご存知でしょうか。
言葉を見ただけである程度、想像がつくという方は多いのではないでしょうか。
今回はそのカタカナ食とひらがな食についてお伝えしたいと思います。
カタカナ食とひらがな食って?
その言葉のイメージだけで大体分かるという方がほとんどだと思います。
健康料理評論家の幕内秀夫さんが粗食のすすめという本の中で使われたのが
最初だと思われます。
例えば・・・
パンよりもごはん
スパゲティ→うどん
サンドイッチ→おにぎり
スープ→おみそしる
ラーメン→おそば
サラダ→おひたし
ケーキ→おまんじゅう
フライドチキン→やきとり
ゼリー→ところてん
要するに海外から来たメニューよりも伝統的な日本食を食べるほうが体によいということですね。
洋食は確かにおいしくて、子どもたちも大好きな食事です。
最近は、海外でも日本食がヘルシーだということで、日本食がはやっていますね。
病気がどんどん低年齢化しています
カタカナで表される洋食は、長い歴史の中で欧米人にガンや生活習慣病、肥満などをもたらしてきたのは明らかなことです。
それを日本人が今、おいしいおいしいといって喜んで食べています。
しかし、カタカナ食はやはり、病気の原因になることが多いのは事実です。
そんな食品をわが子に食べさせることは、危険だと思いませんか?
近年、生活習慣病や肥満、ガンなどが低年齢化してきています。
こんなことはカタカナ食が日本に入る前まではなかったことです。
さらに、高齢者が起こすような、脳梗塞や心筋梗塞なども低年齢化し、30代や40代の若い人たちにも数多く起こるようになってきました。
30代.40代の人が小さいうちは今よりもまだひらがな食を多く食べてきた世代なのではないでしょうか。
しかし、今の子どもたちはかなり小さいうちから毎日のようにカタカナ食を食べているという子が確実に多いでしょう。
そうなると今の子どもたちは、私たちよりもさらに低年齢で深刻な病気にかかってしまうという可能性が高そうです。
ひらがな食で健康に
子育て世代には特に「ひらがな食」を中心に献立を立ててもらいたいものです。
洋食を食べ慣れてしまっていると、子どもたちばかりでなくご主人からも嫌がられるかもしれません。
メインがカタカナ食であれば、おかずをひらがな食にしたり、その逆でメインをひらがな食にしたらおかずの一部をカタカナ食にしてみたりといった工夫で少しずつ慣れてもらいましょう。
子どもたちは、ひらがな食に変えてもあまり実感することはできないかもしれませんが、ご主人はもしかしたら体重が減ったり「疲れにくくなった」などの健康効果を感じられる方もいるかもしれませんね。
たまにはお楽しみで洋食を食べるのもいいですが、できるだけひらがな食を取り入れて、家族全員健康でいたいものですね。