学校給食の牛乳を飲ませたくない理由
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学校給食に、牛乳はつきものですね。
和食の給食であっても必ず牛乳がついていますよね。
ご飯と牛乳の組合せは本当に合いません。
最近は、自然食に興味のある方の間では学校給食の牛乳を飲ませたくないというお母さんが秘かに増えてきています。
なぜ牛乳を飲ませたくないのか・・・その理由についてお伝えしたいと思います。
牛乳は牛の赤ちゃんのための飲み物です
牛の赤ちゃんは短期間でとても大きくなります。
人間はゆっくり時間をかけて大きくなっていくものです。
そもそも人間と牛の分子の大きさは全然違うため、吸収されにくく、牛の体温は42℃もあるため、人間の体温では牛乳に含まれる脂肪は人間の体内では固まってしまうのです。
そのため、牛乳は人間の体には負担が大きすぎるのです。
そして、常に母乳を出す状態を作り出すために、母牛は妊娠と出産を繰り返し続け、母牛は常にホルモンを分泌しています。
なので、母牛のホルモンも一緒に摂ってしまうことになります。
最近小学生の低学年で生理が始まるという子がいるようです。
その原因が牛乳のせいという説もあるほどなのです。
戦後、アメリカから学校給食にパンと牛乳を出すように指導され、それ以来学校給食にパンと牛乳が出されるようになりました。
それ以降の日本人の子どもの体格は、どんどん大きくなってきました。
本来の日本人の体格は小柄なのです。
牛乳の摂取を控えるように呼びかけているお医者さんの中には小柄な民族なのに、体格だけが欧米化してしまい、全身への血液供給のため、心臓はフル稼働して、体に負担がかかっているという話も聞いたことがあります。
さらに学校給食に牛乳が取り入れられて数年後からアレルギーやアトピー、ぜんそくなどが急に増えたそうです。
牛乳の弊害
牛乳にはカルシウムがたくさん含まれているので、骨を強くすると思われていますが、実は逆なのです。
牛乳に含まれるリンは、カルシウムと結合して体外に排出する働きがあるのです。
飲んだ牛乳のカルシウムだけでなく、骨からもカルシウムが溶け出すほどらしいです。
実際私の友人の子どもさんは背が低いので、毎朝牛乳を飲ませているそうですが、軽く転倒して手をついただけで骨折していました。
そんなに毎日家でも学校でも大量に牛乳を飲んでいるのに骨折するということは、牛乳のせいで背が伸びるどころか骨が弱くなってしまっていたのです。
お年寄りが骨粗しょう症の予防にと牛乳を飲むように勧められたりしますが、これも逆効果です。
逆に骨粗しょう症が悪化してしまうので注意が必要です。
我が家の給食事情
さらに学校給食の牛乳は、質が悪いようです。
私自身、娘の小学校での給食試食会で牛乳を飲んだのですが、恐ろしくまずかったのです。
娘は小さい時に牛乳アレルギーだったのですが、年齢と共に飲めるようになり、嗜好品として、時々、低温殺菌でノンホモの質のよい牛乳を飲ませていました。
小学校に入学し、牛乳は飲ませたくないと思っていたのですが、症状が出ているわけではないので、診断書を書いてもらうわけにはいかず、諦めていました。
そして給食が始まった途端、顔に湿疹が出来始めました。
どう考えても牛乳が原因でしょう。
質のよい牛乳を少しだけ飲む程度ならなんともなかったのですが、質の悪い牛乳には反応してしまったようです。
病院で診断書を書いてもらい、牛乳のみ除去してもらうようにしたら、湿疹は治まりました。
私自身、元々牛乳は飲ませたくなかったのでとてもラッキーでした。
カルシウムは和食でも十分摂れます
牛乳を飲まないとなるとカルシウム不足が気になるという方は多いと思います。
和食でもちゃんとカルシウムは摂れます。
厚揚げやコマツナ、水菜、海藻、切り干し大根、小魚など、カルシウムが豊富で吸収率がよい食材がたくさんあります。
牛乳を飲ませたくないけれど、カルシウム不足が心配という悩みもこれで解決です。
ヨーグルトは牛乳が原料ですが、発酵させることでカルシウムの吸収率はよくなるようですので、ヨーグルトであれば、嗜好品として時々食べるのはよいかもしれません。
日本では、テレビ業界などのCMは乳製品業界が3割を占めています。
マスコミが大事なスポンサーの悪い情報を流すことはまずありません。
こういった情報は、なかなか浸透しにくいというのが現実です。
子どもたちの健康を守るため、少しずつ広まっていくことを願ってやみません。